せっかく苦労してアプリを作っても、アプリアイコンが貧相なために売れ行きが芳しくなかったら残念すぎる。それなのに、なぜかデザイン作業は日陰の作業で、最後にやっつけ仕事として片付けられることが多い。

そこでぜひやってもらいたいのが、画像作成はコーディングの前にやるということ。名前を決めたら、すぐアイコンの制作にとりかかる。もちろん、手抜きしないでしっかりやる。そして、アプリ全体の設計ができたあとで開発に取り掛かる前に背景画像やアプリ内で使用する画像を全部そろえてしまう。そうすれば、後でやっつけ仕事になることを避けられるだろう。

けれど、ここまで画像が大切大切といわれても、まったくのビギナーにキレイなデジタルイメージをゼロから書くというのはさすがに荷が重い。筆者だって、デザインの専門教育を受けたわけではないので、プロのようにサクサク絵をかけるわけではない。

そこで活用するのが、著作権フリーの素材集だ。商用利用可能な写真やイラストを使えばいい。

自分のアプリに合うセンスのいいフォトイメージやイラストを選んで、画像編集ソフトで加工する。具体的には、切り抜きや回転といった機能を使ってサイズをトリミングし、色調や明るさの調整機能を使って見栄えをよくする。

そこにアプリ名を書き込んでもいいだろう。こうすれば、ゼロから作るのに比べてはるかに簡単な手間で、はるかに立派なアイコンを作成することができる。

本章では利用可能な素材の入手方法をいくつか紹介している。また、画像編集にはPhotoshopのような高度なアプリケーションが必要だと思っている人が多いけれど、最近では無料で利用できるオンライン画像編集アプリもたくさんある。それらの使い方についてもこのあとで詳しく説明するので安心してほしい。

アプリのコーディングと同じかそれ以上の時間がかかってしまってもかまわないので、ぜひとも情熱をもって楽しんでアイコンを作って欲しい。もしかしたら、アプリの中身よりもよっぽど売上に直結するかもしれ・・・おっと口がスベった(^_-)

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