目をひくようなアプリアイコンは究極の販促ツールといってもいい。最近では多くの開発者がこのことに気づいて、なんとか見栄えのいいアプリアイコンを作ろうと四苦八苦しているし、そのようなニーズに応えようと、アプリアイコン制作を専門にするデザインサービスもある。

また、それとは別に、アプリアイコンをはじめとする画像づくりはとても楽しい側面がある。(そう感じるかどうかはひとによるけど・・・もちろん負担にしか思えないひともたくさんいる)

その結果、ものすごいエネルギーと時間をアイコン等の画像制作に投入してしまう開発者も少なくない。だって、いいアイコンを作るとたくさん売れるし、そのうえ、画像を作るのは楽しいのだから。そう、画像づくりは結構ハマるのだ!

でもちょっとだけ待ってほしい。たしかにアイコンが重要なのは変えようがない事実なんだけど、それと「投入した労力に見合うクオリティのアイコンができるかどうか」はまったく別の問題だ。

あなたがもし、デザインが大好きで、クオリティにもそれなりに自信があるなら全然OK。デザインに凝ってもらってかまわない。気持よく作業に没頭して、クールなアプリアイコンやその他の画像を用意してほしい。

仮に、もし今まで画像制作の経験がないとしても、例えばパワーポイントのデザインにこだわりがあって、社内で評判がいいプレゼン資料を作れるひとなどはデザイン作業に向いている。(たいした根拠があるわけじゃないけど、10人中2~3人くらいはこういうタイプのような気がする)これはスキルというより、センスの問題。

けれど、もしあなたがそのようなタイプじゃない場合、アプリアイコンづくりは結構悩ましいはずだ。たしかにかっこいいデザインを作成できればそれに越したことはないのだが、センスや意欲がない人にとってはかなりハードルが高い。

そんな場合にオススメなのが著作権フリーの写真を最大限活用すること。ここまで作成してきたサンプルアプリもどれも写真を活用してきたとを思い出してほしい。

じつは、苦労してイラスト書いてアイコンを作るよりも素晴らしい構図の写真を使って、サクッと作ってしまったほうが断然効率がいい。前節のPixlrの使い方解説のときのようにだ。
しかも、売り上げ的に見ても、写真ベースのアイコンは、イラストベースのアイコンと比べてまったく遜色がない。

むしろ、下手なイラストベースのアイコンよりも、きれいな写真ベースのアイコンのほうがよっぽど売れる。つまり、制作に時間をかけるよりも、写真探しに時間をかけたほうが有意義というわけだ。

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